元自動車セールスマンが大学院で博士号を取るまでの話

私のセールス時代の話と大学院での生活を中心とした回想録です

1.大学院を目指したきっかけ

なぜ大学院を目指そうと思ったのか。

 

もともと、高校生のときに具体的な進路を考えてなかった私は、「人に興味がある」というだけで心理学を学べる大学に入学しました。

 

大学では臨床心理学を専攻してまして、当時の私にとってとても興味深い分野でした。

そして、大学生活を送るうちに「臨床心理士になりたいなー」という目標をもつようになりました。

 

臨床心理士になるためには、専門の大学院へ進学しないといけません。

そのため、当時の私は臨床心理士になるため大学院を目指すことにしました。

 

これが大学院を目指すきっかけです。

今振り返ってみるとずい分漠然としたきっかけだったと思います(汗)。

 

ただ、こんな漠然とした考えしかもっていなかったので、途中で目標がブレはじめます。

結局のところ、大学3年生ぐらいのとき、自分の性格が臨床心理士に向いてないと感じたため、研究職方面の大学院進学を考えることにしました。

 

ただ、このときのきっかけも臨床心理士に向いてなさそうだから、別の手段として研究職方面の大学院進学を選んだ」と、かなり消極的な理由でして……

やっぱり具体的なことを何1つ考えてなかったように思います。

 

さて

 

長々と書いてきましたが、要は私のきっかけは特別なものではなく、かなり「なんとなく」といったふんわりしたものでした

 

私個人としては大学院を目指すきっかけなど、大したものでなくてもいいように思います

大学院進学の理由は十人十色です。

志をもって進学する人がいれば、就職したくないから進学する人もいたりします。

 

大切なことは、きっかけができたら、その"きっかけ”を明確な目標と動機をもって具体化することだと、当時を振り返って痛感しています。

 

次の回では、1回目の受験時の準備から試験までを振り返ろうと思います。

個人的にはあまりいい思い出ではないですが、ここでの失敗がなければ2回目の受験にも生かせなかったでしょう。

 

それに、これから大学院受験をする人にも必ず避けてほしいことを書くので、この後もお付き合いしてもらえたらうれしいです。